【リンカーンの名言散歩(英語&日本語)】勇気と信念の熱き念いに触れる!

  • 【目次】
  • リンカーンの格言・名言集①~⑮ 
  • 名言の背景としてのリンカーンの生い立ち
  • リンカーンのエピソード
  • リンカーンだったらどうするかを考えて生きよう

アメリカの政治を語る上で、リンカーンにまつわるエピソードは避けて通れないでしょう。

16代アメリカ合衆国大統領に就任した彼は偉大な解放者、または奴隷解放の父とも呼ばれています。

歴代の大統領に関するランキングがあり、そこでリンカーンの名はジョージ・ワシントンとともに人気で偉大な大統領として挙げられています。

アメリカという国の歴史を語る上でも重要な人物であり、数々の名言やエピソードが残されています。信念を貫いたリンカーンが残した言葉と、その生涯について追ってみました。

リンカーンの格言・名言集①~⑮

リンカーンの名言①再び立ち上がれ 

⭐I am not concerned that you have fallen – I am concerned that you arise.

⭐あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ。

「リバウンドする力」が成功者をつくり偉人をつくります。この名言を読むだけで元気が湧いてきますね。

リンカーンの名言➁まず決断せよ 

⭐Determine that the thing can and shall be done, and then we shall find the way.

⭐そのことはできる、それをやる、と決断せよ。それからその方法を見つけるのだ。

決断を伴う念いには偉大なパワーがあります。

「決断するとは、前後裁断して進む」ということです。優柔不断では未来の扉は開かれません。

まず、志があり、決断があり、そしてその形を現わしていくための具体的方法が出てきます。そして決断したという証拠には、必ず、勇気ある行動がともないます。

リンカーンの名言③段取りこそ全て 

⭐If I had six hours to chop down a tree, I'd spend the first four hours sharpening the axe.

⭐もし、木を切り倒すのに6時間与えられたら、私は最初の4時間を斧を研ぐのに費やすだろう。

「仕事は段取りで決まる」と言われています。成功するには、段取り能力こそ磨く必要があるのです。

リンカーンの名言④道を進むために 

⭐The person who made the room for a dog is wiser than he gets tired asserting the rights and biting if he meets a dog on the thin way.Even if a dog is killed, the wound bitten at isn’t cured.

⭐細道で犬に出会ったら、権利を主張して咬みつかれるよりも、犬に道を譲った方が賢明だ。たとえ犬を殺したとて、咬まれた傷は治らない。

正しいことであっても感情のままに行動すれば思わぬ攻撃を受けることがあるので、そこに知恵の介在も必要です。

人生には理不尽な死角があるため、それを回避するための手段も大切です。

 

リンカーンの名言⑤今日できること 

⭐Don't leave tomorrow what you can do today

⭐今日できる事を、明日に残すな。

今日できる仕事を明日に伸ばすことは、仕事は嫌いだけれども給料は貰いたいという社員の常套手段かもしれません。

しかし、社長や優秀な社員からすれば、それは「考えられない」動作です。明日に仕事を取って置くことはその組織の発展を阻害する考え方です。

リンカーンの名言⑥リーダーの条件 

⭐Even if a partner is the leader who leads to the target in which one is interested most, man doesn’t follow the person who doesn’t understand his feeling.

⭐人間はたとえ相手が自分の一番関心のある目標に導いてくれる指導者であっても、自分の気持ちを理解してくれない者にはついて行かない。

リーダーの条件は「知(知識)・情(感情)・意(意志)」に長けていることです。

リーダーには器の大きさや徳が大事であり、相手の気持ちを理解しないで優れた導き手となるこはできません。

リンカーンの名言⑦敵の滅ぼし方 

⭐When an enemy becomes a friend, you can say that he destroyed the enemy

⭐敵が友となる時、敵を滅ぼしたと言えないかね。

敵をも友として大切に迎えるという、リンカーンの信念が述べられています。

敵が友になるということは、敵がいなくなったということです。その意味で、敵を滅ぼしたと言っても良いのではないかということでしょう。

そこには、敵であったとしても神の子であるという平等感や宗教的な愛の概念があります。

リンカーンの名言⑧自由について 

⭐Those who deny freedom to others deserve it not for themselves.

⭐他人の自由を否定する者は、自らも自由になる資格はない。

人間はみな、神の子であり、誰しも立派になるための自由を与えられた存在であるという、信仰信条が根底にあります。

他人の自由を否定することは、自分の自由も否定することにつながってしまいます。

リンカーンの名言⑨投票の価値 

⭐Voting is stronger than bullets.

⭐投票は銃弾よりも強い。

投票は民主主義の象徴です。多くの方の意見は銃弾よりも強いものです。

また、投票には念いが入っています。そして人民の意思投票の数の集積は強烈なものです。リンカーンの政治上の悟りの言葉が表現されています。

リンカーンの名言⑩沈黙の罪 

⭐To sin by silence when they should protest makes cowards of men.

⭐抗議しなければならない時に沈黙で罪を犯すのは臆病者だ。

抗議する思いはあっても、見て見ぬ振りをして沈黙のままでいることは、罪を犯すことにも匹敵するという、切れ味の鋭い名言です。

一人ひとりが、自己保身からくる臆病者とならずに、勇気ある行動をすることが、世の中を変革してゆくための極めて大切なポイントです。

リンカーンの名言⑪⑫ 夢や向上心がある証明とは

⭐Those who have dreams have no time to compete with others.

⭐夢がある者には、他人と争ってる暇など無い。

⭐The person providing for own improvement should have no time when he quarrels.

⭐自己の向上を心がけている者は、喧嘩などする暇がないはずだ。

あなたのその夢が本物であるかどうか。また本当に自己の向上を心掛けているかどうかが、問われます。

もしその夢を本気になって実現したいならば、他人と争いを起こす時間は、とてももったいない時間となります。

「時間管理」の観点からも、今一度、自分の「志はどのようなものであるのか」をチェックしてみましょう。

リンカーンの名言⑬幸せになるには 

⭐People are as happy as they want to be.

⭐人はそうなりたいと望む分だけ、幸せである。

望みを持つことの重要さが説かれています。

望みを持ち、人生にチャレンジしてゆくことで、その過程においても「進歩という名の幸福感」を得ることができます。

リンカーンの名言⑭生きる意味とは 

⭐It’s not the years in your life that count. It’s the life in your years.

⭐何歳まで生きたかは重要ではない、いかにして生きたかが重要だ。

リンカーンは56歳の若さで亡くなりましたが、血がにじむほどの祈りを神に捧げながら困難苦難と戦い、 人々のために国のために、多くの改革を着実に実現してゆきました。

そのどこまでも誠実で愛に満ちた生き様そのものが、後の世の人々の心に大きな感化を与え続けています。

リンカーンの名言⑮最も有名な名言 

⭐That government of the people, by the people, for the people, shall not perish from the earth.

⭐人民の人民による人民のための政治を地上から決して絶滅させないために、われわれがここで固く決意することである

神への信仰を基にして民主主義のために戦ったリンカーンの数ある言葉の中でも、最も有名な名言です。

それでは簡単に、リンカーンの履歴をみてみましょう。

名言の背景としてのリンカーンの生い立ち

フルネームはエイブラハム・リンカーンと言い、共和党所属の政治家で初めて大統領となりました。

人民の人民による人民のための政治、というキャッチフレーズは日本人でも社会科の授業で聞いたことがあるでしょう。

民主主義の基礎について強く主張した人物でもありました。

アメリカ南部の奴隷解放南北戦争による国家分裂の危機を乗り越えたことが高く評価され、政治的業績は未だに語り継がれています。

・・大統領になる前のキャリア

政治家になる前の彼は弁護士で、法律事務所を運営していました。

また小さな雑貨屋も営んでいます。また、弁護士や雑貨屋経営の他に、後に軍人という肩書きも持っています。

雑貨屋の経営が悪化し、業務の持ち分を手放すとブラック・ホール戦に参加します。 

・・政治家となり奴隷制に反対する

1857年にドレッド・スコット対サンフォード事件と呼ばれる重大な裁判の判決が下されます。

これがきっかけでアメリカは奴隷制に賛成の北部と、反対の南部に二分化されたのでした。

この時リンカーンは政治家になっていましたが、奴隷という制度に反対の立場で、これ以上広めるべきではないと主張しました。

・・大統領となり政治的業績を残す

18613月、ついにリンカーンは大統領となります。

任期中に南北戦争が勃発しますが、リンカーンは大統領として北部と南部の再統一のために尽力します。そして18629月、奴隷解放宣言をします。

リンカーンのエピソード

アメリカ合衆国を大きく変えたリンカーンのエピソードから、有名なものをいくつか取り上げます。

 

・・ホワイトハウスは祈りの場だった。

リンカーンにとってのホワイトハウスは祈りの場であり教会そのものでもありました。

人々の幸福のために何をなせばよいのか。いったい真実は何か。

南北や、肌の色の違いに関係なく、すべての人を深く愛していたリンカーンは、ホワイトハウスで四つん這いとなり冷や汗を流すほどに、神に祈りを捧げることが度々であったと伝えられています。

・・トレードマークの髭は小学生からのアドバイス

リンカーンの写真を見ると、凛々しい髭という特徴があります。

実は彼に髭を生やした方が良いとアドバイスしたのは、11歳の小学生の女の子だったのです。

髭を生やしたら威厳が出てみんなが投票しますよ、と女の子からの手紙には書かれていました。

リンカーンは女の子に返事を出すのですが反応がなく、とりあえずアドバイスに従い髭を生やしました。

彼が大統領に当選したのは、それから1ヶ月後のことでした。

・・レスリング選手としても偉大だった

リンカーンは193センチメートルを誇り、当時の平均身長を考えると巨漢でした。

教科書に載っている顔写真だけでは、イメージできないかもしれません。

若いころの彼はレスリング選手としても名声を得て、約300回の対戦の中で敗北経験はたった1回だったようです。

我こそは最強の雄鹿だ、という言葉も残したとされています。

アメリカのレスリング団体も彼の偉業を称賛し、偉大なるアメリカ人という栄誉を贈っています。

リンカーンだったらどうするかを考えて生きよう

アメリカ合衆国の歴史上もっとも偉大とされるリンカーンについて、エピソードなどの情報をまとめてみました。

リンカーンはアメリカ人で弁護士であり政治家でしたが、残された名言は人種や職業などに関係なく勇気を出すきっかけを与えてくれます。

自分の人生について迷いがある人は、リンカーンだったらどうするかと考えてみてください。

もう一歩の勇気ある行動が、あなたの人生を飛躍的に豊かにするきっかけとなるでしょう。

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